2005/02/14…


ゴウゥーーーンゴウゥーーーン…

ラクーンシティーの洋館事件から幾年か。
STARSのクリス兄さんとジル姐さんが一生懸命倒した
タイラントは、東京のとある家のベランダの乾燥機の中で
ちゃくちゃくと復活の時を待っていました。



「こんにちはタイラントです。
乾燥には弱いけど基本的にはモチ肌です」

しかし応える者は誰も居ませんでした。




「ここに奴がいるというのか」

その頃、自宅の居間ではレオン・SM・ケネディが潜入してきます。
個人的な理由でタイラントを抹殺しにきたのです。 S氏の模写したレオンは、ジョジョのようで気持ちが悪いと誰もが思うに違いありません。

「それ以前にオレの体が気持ち悪い」

場数を踏んでいるレオン27才はよく分かっていました。


「泣けるぜ」

床のぬめり具合に泣きそうになるレオン様27才。

ドモホルンリンクル保湿液(牛島母の)で出来ている体を
気遣いつつタイラントの元へと急ぎます。
ドモホルンリンクルは高いので
壊したら恐ろしい事になるのです。

「…」

以前巨大化したゴキブリにたかられた事を
思い出してブルーになるレオン様27才。

ネズミの迷惑そうな顔が印象的でした。

「誰なんでちゅかー」

「レオンでちゅけど」

犬がキムチ食っておる。げんなりするレオン様(丸腰

いつでもカメラ目線は忘れません

カメラ写りは気にするくせに、目の下の
クマをどうにかしようとは思わないようです。


力の限りぼーっと
犬がキムチを食すのを見ていると

コードベロニカに出てきた伸びるあいつに
殺されてしまいました。

「かぼちゃ味?」(断末魔





コンティニュー後、何とか倒して家の中をフラフラしていると
場違いな子供を発見。追跡(ストーク)を開始します。
恐ろしい事にハーブを使っても使っても鼻血が止まらなくなりました。
この子供の魔力だと言うのでしょうか。


「ハウルさんハウルさーん」

タッタッタッタッタ




「ハウルさん!この犬飼ってもいいでしょう?」

「ワウー(かゆうま」

ズズズズズ…


ざばばばーーーん

「ハウルさんハウルさんハウルさん」

タッタッタッタッタ

ウマソウダナオマエ!

ガキンッ


ぴちゃっ  ずるるる

ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ  ブチッ

ズルッズルルッ ぴちゃぴちゃぴちゃ…


子供食っとる。げんなりするレオン様。

相変わらず鼻血は止まる事を知りません。


「そこのハンター似の君!
さっき拾ったロケットランチャーを
ぶち込んでやるから、股を開きなさい!」

さすが成長したレオン様は言う事が違います。
6年間の間に何があったというのでしょうか。



<ロケットランチャー成分表>
・主に単三乾電池


応援団もついてレオン様も大張りきりです。

「ありえなーい!(応援」

うぎゃああーー

「どや!母ちゃんの演技うまかったやろ!」

「お母さんお母さんお母さんお母さん」


可愛い子はハンター似の彼女の連れ子だったのです。


「てっゆーか!」

「あなたのお探しのものはあれ!」


ナギサがお箸を振り回して指し示します。


「そうかあれか」

素直なレオン様は素直にランチャーを構えます。

どかあーーん…ッ


そして死を確認する事もなくさっさと帰って行きました。

「やれやれだぜ」




ところが。

「おはようございます タイラントです」


ランチャーの衝撃で、タイラントは復活してしまったのです。


「おはようございますって、夜じゃない」

自分のうっかり加減に頬を染めるタイラント。
恥かしさで剥き出しの心臓がばくばくと脈を打ちます。


と、星の子が普通に降ってきました。

タイラントの手元にもひとつの星の子が墜落してきます。
生まれ持っての殺人パワーで隕石を受け止めます。

「え、心臓と交換にすんごいパワーが?」

とりあえずパワーに目の無いタイラントは
星の子を丸呑みにしました。

「ええー、あんたがオイラと契約したの?
信じられないなぁ」

「あ、あ、パワー欲しい。パワー欲しい千欲しい。」


「ていうかこの心臓剥き出しの心臓じゃん!」
星の子は突然怒り始めました。


「パワー…」

「とにかくあれだよ!この心臓じゃダメなんだよ!
全く迷惑なんだよね、ぷんすかぷんすか」

星の子は乱暴に心臓を返して
お家に帰って行きます。


タイラントは返された衝撃で倒れたまま動けなくなってしまいました。


ふと目が覚めるとそこにはナギサが立っています。

「ね、タイラント。心って重いものなの!」

むやみに元気よく言うナギサを見て
タイラントの戻ってきた心臓は
大きく鼓動しました。


「これが…心!」

タイラントは心からの言葉を叫びました。


「うおおぉおーーーまんこさせーーーーっ!」


「おぎゃーー!?」


心の戻ったタイラントは
怒り狂ったナギサの旦那キュアホワイトによって
文字の如く、沈められてしまいました。


わりと気持ちの悪い絵になっています。

うぃーーん ザボザボザボザボザボ…


そこへアンブレラの回収部隊がやってきました。


「こいつを乾燥機に入れ、そして復活を待つ」

「はっウェスカー様ー!」

「DANGOが乾くものだとレオンは知るまい ふふ」

「それにしても気持ちの悪いDANGOですね」


後日



「こっこれは…!」

登校中にうっかりタイラントを見つけてしまうアトム。
次回のバイオハザードは彼が主役ですよ!













スタッフロールの代わりのエンドロール。

食べ物を粗末にしてはいかんと思ったあなた。
恐らくあなたと同じくらい大事にしてます。

食べ物で遊ぶだけだったら
こういう事はしてはいけません。
ちゃんと供養してあげなきゃなりません。
いざや食いませう食いませう。
キムチをおかずに全てを平らげるの図。


箸すら握れぬ汚い手なのでオール素手です。

撮影の最中でも食う事は忘れません。
プリキュアも見守ります。

「ナギサ:きたなーい!しんじられなーい!」


キムチおいしゅうございます。





撮影中、愛犬にレオン様押し付けたら噛まれました。

まさにバイオハザード。ハーブが欲しゅうございます。







っつうのはもちろんウソなんですが
あの犬だったらやりかねない所がこのウソを
信じさせてしまう所。ベルチョビレは全てを許さない。


モチの色を調整して、肌色に。
そして食紅で血のりを付けたら
特殊メイクの完成です。わーい!


最後まで楽しませてくれるモチ君最高。

調子に乗って傷口を広げます。
中途半端に器用なのが牛島の売りです。
どれかひとつくらい光ってくれないもんかなぁ。

Sさんが「手首にやったら絞首刑」と
言っていました。皆気をつけよう。

モチなので、ちゃんと皮膚の伸縮にあわせて
動くのが印象的でした。和菓子ってすごいなぁ。
和菓子がハリウッドデビューする日を楽しみにしています。
「Woe!Japanese Foods is RESIDENT EVIL!」

訳:ウイー日本の食べ物は腐っているぜー